日本ベッドのDNA -What we are-匠の職人技

いつもお客さまのことを第一に。
その思いが築いてきた深い信頼関係。
商品企画部 課次長 
阿部 弘

お客さまが心から満足できる
商品を企画するために。

その時々のニーズやトレンドなどを、より広い視点で見るのが私の仕事だと思っています。「市場ではこういうものが売れている」とか「お客さまからこんなお声を頂戴した」とか、それぞれの商品のテーマに対して、理論と体感が合致するように心掛けています。
何タイプも試作して、お客さまや社員に感想を聞いて、自分の意図しているところに商品を落とし込めているのか、しっかり確認します。
面白いのは、自分が思い描いた通りの商品が出来上がったとしても、全然違う意見をいただくことがあるということ。そういうときは、柔軟に考え方を変えながら、最初にやりたいと思ったところから離れすぎないように、行ったり来たりしながらつくるようにしています。

「日本ベッドらしいものが欲しい」
簡単な言葉こそ、実はとても高いハードル。

最近は市場の動向を意識した商品だけではなく「日本ベッドらしいものが欲しい」という依頼が増えています。これはとても嬉しいことですが、同時にとても難しいことでもあるんです。「日本ベッドらしさって?」とアイデアをひねり出すために、売り場で考えたり、試作品を家で試して家族に意見をもらったり、試行錯誤することがよくあります。

日本ベッドのこだわりの一つに「耐久性」がありますが、以前は詰め物を入れ過ぎず、スプリング自体の高い耐久性を生かしてものづくりをしていました。今は「耐久性」と「寝心地」を両立させることが、重要視されています。マットレスに耐久性があるのは当然として、いかにお客さまが寝て気持ち良いか、よく眠れるか、そういったことに要求が変化してきているんです。
単純に市場にあるものを見るだけで何も工夫しなければ、満足していただけない。日本ベッドらしさを大切にしながら、お客さまのニーズに応える商品開発をしていくことが、重要だと思います。

 
 
   

いつも工場と二人三脚。
互いに歩みよる姿勢を大事にしていきたい。

どんなに商品のことを一生懸命考えても、頭で考えた通りにはいかないことも多いです。製造現場である工場側にはこれまでの経験がありますから、新しいものをつくろうとすると「これではつくれない」と言われることもあります。そういうときには、できるだけ自分からもつくり方を提案しますし、工場の人間と一緒になって、どうやったら形になるのか、模索する努力をしています。

あるホテルの方にマットレスの提案をしようということになったときには、商品企画部も工場も一緒に悩み続けました。線経なのか、材料なのか、組み合わせなのか…悩みに悩んでいろいろと試作をつくり、なんとか完成した製品は「面白い」ということで無事採用していただけました。
そして、そのつくり方がベースになって、今の日本ベッドの商品であるシルキーパフや、シルキーシフォンなどにつながっていったんです。とことん話し合ってつくっていくということが、今までなかった新しい製品につながっていくんですよね。

より有意義に工場の現場と一緒に開発していけるように、私は今、技術のことも学んでいます。

真面目なものづくりへの姿勢。
それを、商品を通してお客さまに伝えていきたい。

基本的に日本ベッドの社員は、ものづくりに対する姿勢がとても真面目です。そういう姿勢を、商品を通して少しでもお客さまに伝えられたらいいですね。

最近はSNSなどで感想が発信される時代ですけど「満足した」という意見が多く、ありがたいです。クレームや不具合が発生したときも、利益ばかりを優先しないで、しっかり丁寧に対応しています。数年後、数十年後の評価につながっていくと思いますから。

そのような姿勢で対応申し上げていると、お客さまとも、細く長く、関係が続くことが多いです。ホームページやカタログには載っていないほどの古い商品の問い合わせがくることもあります。「長く使っていただいているんだな」と感じられて、嬉しい限りです。

今後もそういう仕事をしていけるよう、努力していきたいと思っています。

 
 
   

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マットレスのサイズや寝心地、フレームの質感、寝装品の手触りなども、実際にお試しいただけます。

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